2006年07月08日
ヨコハマメリー
みなさんは、知っていますか?
歌舞伎役者のように顔を白く塗り、貴族の様なドレスに身を包んだ老婆。
”ハマのメリー”
本名も年齢も明かさずに、戦後50年間、娼婦としての生き方を貫いた一人の女性。
人生の深みと温かさ、そしてなにより観ている人の心をゆるがす、感動の物語です。
ドキュメンタリーですが、主人公のメリーさんというよりも
その周りにいた、メリーさんを知る人たちのドキュメンタリー作品と言えるのではないでしょうか?
先日「ナハ・ぶらっ!」に、監督の中村高寛さんが出演してくれました。
中村さんは、この「ヨコハマメリー」が監督デビュー作品となります。
メリーさんが、いなくなった後、中村さんはいろいろな方にインタビューを開始します。
その模様が、作品の中にも出てくるのですが、
人々が口にするのは、メリーさんは、横浜の象徴であったということ。
その女性が、どんな一生を過ごし、横浜という町で何を考え生きていたのか?
メリーさんを、温かく見守ってきた、
故永登元次郎さんの視点に立って、作品を観てみるのもいいと思いました。
最後は、どうやって終わるだろうと思ったのが、正直な感想。
だって、メリーさんは、1995年に町から消えてしまったのですからね。
でも、でも。最後にあの姿。
ふふふ。今日はここまで!あとは劇場で、その目でお確かめ下さい!
テーマ曲の「伊勢佐木町ブルース」が良かったなぁ。
頭から、離れずに今も回ってます。音楽の効果も絶大だと思いました。
7/21(金)まで。桜坂劇場にて上映中です。
劇場入り口に、等身大のメリーさんのパネルがあるんですが、
ちょっとドキっとしちゃいます。
歌舞伎役者のように顔を白く塗り、貴族の様なドレスに身を包んだ老婆。
”ハマのメリー”
本名も年齢も明かさずに、戦後50年間、娼婦としての生き方を貫いた一人の女性。
人生の深みと温かさ、そしてなにより観ている人の心をゆるがす、感動の物語です。
ドキュメンタリーですが、主人公のメリーさんというよりも
その周りにいた、メリーさんを知る人たちのドキュメンタリー作品と言えるのではないでしょうか?
先日「ナハ・ぶらっ!」に、監督の中村高寛さんが出演してくれました。
中村さんは、この「ヨコハマメリー」が監督デビュー作品となります。
メリーさんが、いなくなった後、中村さんはいろいろな方にインタビューを開始します。
その模様が、作品の中にも出てくるのですが、
人々が口にするのは、メリーさんは、横浜の象徴であったということ。
その女性が、どんな一生を過ごし、横浜という町で何を考え生きていたのか?
メリーさんを、温かく見守ってきた、
故永登元次郎さんの視点に立って、作品を観てみるのもいいと思いました。
最後は、どうやって終わるだろうと思ったのが、正直な感想。
だって、メリーさんは、1995年に町から消えてしまったのですからね。
でも、でも。最後にあの姿。
ふふふ。今日はここまで!あとは劇場で、その目でお確かめ下さい!
テーマ曲の「伊勢佐木町ブルース」が良かったなぁ。
頭から、離れずに今も回ってます。音楽の効果も絶大だと思いました。
7/21(金)まで。桜坂劇場にて上映中です。
劇場入り口に、等身大のメリーさんのパネルがあるんですが、
ちょっとドキっとしちゃいます。
Posted by yaccobaby at 17:32│Comments(0)
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